2012.07.21 Saturday
黒船祭り Black Ship Festival in New Port RI
黒船、下田に来航してから150年あまりが経ちます。
その黒船の責任者ペリー総督はボストンから1時間ほど南に下った州、ロードアイランドのニューポートに生まれ育ち、日本に向かう黒船の責任者となりました。
現在、下田市とニューポート市は姉妹都市となり毎年黒船祭りがそれぞれの街で行なわれています。そして150周年を記念した催しが今年行なわれます。
グレイミストに便りがとどきました。その内容は
「是非ナンタケットバスケットを紹介してほしい」とのこと。
是非黒船祭りに参加して欲しい、とご招待頂くものでした。
ナンタケットバスケットは捕鯨船の中で培われ、ナンタケットライトシップの中で育まれ、島の中で完成されたバスケットです。 そしてその捕鯨船は上質のマッコウクジラの油をとるために日本近海での漁を望みますが、日本の鎖国により寄港地を確保することができません。それに不満をもつ捕鯨船側は政府に日本での寄港を要請、そして政府が送ったのが黒船です。(理由付けには諸説あります)
そんな歴史の中のナンタケットバスケットをニューポートで明日、御紹介させて頂きます。
ニューポートは華麗なるギャッツビー(フィッツジェラルド著)の映画の中で舞台となったマンション(日本のマンションとはちょっと違うのですが、巨大は家の意味があります)が立ち並びます。そして絶対に忘れてはいけないのは、アメリカズカップ(ヨットレース)の発祥の地であること!
本当はもっともっと細かくこのヨットレースの由来なども御紹介したいのですがそれは又次ぎの機会に。
ボストンの皆さん、是非明日ニューポートでお会いしましょう。
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